卒園式-37_edited_edited.jpg

NPO法人うめの森ヴァルドルフ子ども園とは

園の成り立ち

 

この園は、ルドルフ・シュタイナーの人間観に基づいて子どもを育てたいと願う親、その意向をくみ、共により良い保育の場をつくろうとする保育者、それを支えたいと集まった協力者によって2001年に設立されました。2006年に特定非営利活動法人格を取得し、2011年には園舎を新築、2022年4月からは名古屋市認可保育所として新たなスタートを迎えます。また、※1一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会の団体正会員として、日本で実践されているシュタイナー幼児教育施設とつながりを持ちながら、保育内容の充実や円滑な運営の為に共に活動しています。

※1        (一社)日本シュタイナー幼児教育協会

日本国内におけるシュタイナー幼児教育を実践する様々な施設とのつながりを持とうと2001年に発足されました。国内で教員養成講座を主催し、日本におけるシュタイナー教育の質の向上と広がりを図っています。2012年4月一般社団法人を取得。国際ヴァルドルフ/シュタイナー幼児教育協会正会員。

工場の花輪1

2000年秋   設立準備

2001年7月   プレ開園

2002年4月   正式開園

2006年4月   NPO法人取得

2011年12月   新園舎完成

2020年9月   クリッペクラス開設

 2022年4月

名古屋市認可保育所となる

沿革

概要

運営主体         特定非営利活動法人うめの森

                                    ヴァルドルフ子ども園

開設年月日      平成18年4月7日

理事長            後藤健太

園長                 平手眞由美

職員構成           園長、保育士、調理員、嘱託医、事務員

施設規模           敷地面積270.46㎡、建設面積107.90㎡、

                       木造2階建

連絡先              TEL:052-705-1556

                       FAX:同上

園児定員           0歳児/ 1名

                       1歳児/ 2名

                       2歳児/ 2名

                       3歳児/ 5名

                       4歳児/ 5名

                       5歳児/ 5名

                       合計   20名

保育時間          7:30~18:30

                       (延長保育時間18:30~19:30)

情報公開    事業報告・定款 

         (外部リンク:内閣府NPO)

 

ろうそくの準備.png
シュタイナー教育とは

シュタイナー教育(ヴァルドルフ教育)は、ルドルフ・シュタイナーという思想家が提唱した教育法です。彼は、人間は単に肉体という存在であるということだけではなく3つの構成要素によって成り立つという考えを提唱しました。更に人間の一生を7年ごとに区切り、それぞれの段階には成長する課題があることを示唆したのです。

 

一人の人間として自立した「わたし」が確立するといわれる21歳までに、外からの教育が可能であり、思春期以降になってやっと自らの意思で意識的に取り組もうと自己教育が始まります。0歳から7歳までの7年間を第1七年期と呼び、これから一生を通じてつかわれる「からだ」を作っていく時期。7歳から14歳までの第2七年期は「こころ」が育ち、14歳から21歳までの第3七年期は「思考」が育つ時期です。これを踏まえた、それぞれの課題に合った具体的な教育論(方法論)はとても芸術性に溢れていることが特徴的です。

 

Rudolf Steiner

ルドルフ・シュタイナー

オーストリア生まれ(1861-1925)。人智学(アントロポゾフィー)を創設。医学、農学、文学、芸術、自然科学、哲学などの分野で活躍。1919年にドイツ・シュトゥットガルトに自由ヴァルドルフ学校を創立し、その流れを汲む幼稚園として私たちの子ども園は生まれました。

6y7a4364jpg_31317758995_o.jpg

園の理念

にじみ絵をする少女_edited.png

うめの森ヴァルドルフ子ども園は、ルドルフシュタイナー(思想家1861-1925)の人間観に基づいた、幼児のための教育をしていきます。シュタイナー教育は、子どもたちが将来、心の奥にある真の自分に気付き、その内なる欲求から自覚的に行動し、いきいきと生きていける自由を獲得することをめざしています。また、精神の自由、権利における平等、経済生活における友愛の実践を努力していこうとするところです。そこは常に子どもの生活を中心に考え、子どもの健全な発達を理解し望む共同体です。

​7歳までの子どもに大切なことは、健康な体を作ることと、意志を育てることです​

園での生活に繰り返しのリズムを作ることで子どもの心に安定感をもたらし、遊びの中で充分に模倣衝動を体験できるよう配慮します。


子ども達は物事を教え込まれていくのではなく、生活の中の体験を通してたくさんのことを獲得していきます。子ども園は3歳から6歳までの子どもたちが一つのお部屋で過ごす、いわゆる縦割り保育で、大きな家庭のようなあり方をしています。

その中で大きな子どもは小さな子どもに対して面倒を見てあげたり、小さな子どもは大きな子どもに憧れを持ったりします。たとえある子どもが一人っ子であったとしても、このような大家族の中で本当の兄弟姉妹のような関係ができてきます。

こびとの会

IMG_5546.JPG

『こびとの会』の活動風景です。年に数回、日曜日にお父さんたちが園舎や園庭の整備・修理などをしたり、木のおもちゃ修理・製作も行います。

 

例えば…園庭の子どもの城。木材を組む作業は、こびとさん達が頑張ってくれました。お披露目の時の子ども達といったら。驚きの声をあげて喜びました。自分たちが知らないうちに「こびとさんが!すごいね」。お父さんの活動は、園の大きな支えとなっています。

模倣と手本

子どもは周囲で起きていること全てを良きものとして、全く疑うことなくうちに取り込みます。そして模倣をしながら成長していく存在です。この幼児の特性を常に考慮し、大人は良い手本になるように振舞います。言葉によって理解させるのではなく、大人の行為によって方向付けをし、子どもの意志を育てるようにしていきます。

​父母の役割

<私たち親はシュタイナー教育について学びます>

シュタイナーの人間観と教育理念を学び、理解を深めていくことに努めています。そのために月1回の勉強会(『学びの会』もしは、『つぼみクラス』)を行い、お互いの交流を深めながら、共に子どものためにより良い環境について考えていきたいと願っています。

6y7a4764jpg_30510842583_o.jpg
塗装葉2

保育内容

カタツムリと少年.png

<室内自由遊び>
登園すると、子どもたちは部屋の中で積み木、遊び布・人形などで思い思いの遊びを展開していきます。それらはほとんどが天然の素材から作られたものです。子どもたちは父母や教師による手作りのおもちゃに囲まれています。カセットやCDのようなものはありません。子どもにふさわしい音が出る楽器がおかれています。

自由遊びでは、子どもの身の回りでおきたことそのものを遊びに取り入れる姿を見かけます。それぞれの子どもの意志と想像力(創造力)が湧き出てくる時間でもあります。月曜日には水彩のぬらし絵を、自由遊びと並行して行います。
 

<お集まり>

一日の締めくくりは、ろうそくを灯してシュタイナーの幼児のための

お祈りをします。祈りがあるからといって、何か特別の宗教を持つということではありません。祈りは子どもの中に、無意識のうちに目に見えないものに対する畏敬、感謝の念を育つことにつながっていく大事な時間です。

こうして、一日のリズム、一週間のリズムが繰り返されていくことで、子どもの心は安定し、身をゆだねて世界に信頼を向けていくことでしょう。

<ライゲン>
自由遊びの片付けを終えて、ライゲン、または歌遊びをします。季節や年中行事にふさわしい題材の歌や詩に合わせて、子どもは教師の動きを模倣して身体を動かします。2~3週間、同じものを続けます。木曜日はオイリュトミーの日です。松本多恵子さんが、子ども園に来て行います。オイリュトミーがある日はライゲンや歌遊びはお休みです。

<外遊び>
庭仕事、ボール投げや縄跳び、牧野が池緑地内へ散歩に出かけます。

<昼食>

<お話>
お話を聴いたり、テーブルの上で演じられる人形劇を見たりする時間です。季節や年中行事にあった内容のものを2~3週間続けます。

<誕生会と行事>

子どもにとって大切な記念日は誕生日です。生れたその日が休園日で

ない限り、子ども園でもお祝いをします。又日本の年中行事の体験もあります。

スタッフ紹介

Hirate Mayumi
平手 眞由美         
               
園長

元国際線客室乗務員。夫の海外赴任に伴い退職後、子育てを通してシュタイナー教育と出会う。子どもの卒園後、理事として園の運営に携わる。2022 年 4 月園長に就任。

平手さん_edited.jpg
塗装葉2
IMG_0597.jpg
塗装葉2

Goto Kenta
後藤 健太         
        幼児クラス担任

1990 年よりドイツ・ヴィッテンにあるヴァルドルフ幼稚園教員養成ゼミナールで学ぶ。帰国後、保育園勤務。2004年より幼児クラス担任教師として当園の保育に携わる。幼稚園教諭、保育士資格を保有。当園ならびに社会福祉法人太陽の家やまさと保育園理事。

Goto Hiroko
 後藤寛子

      乳児クラス担任         

ドイツ・ヴィッテンのヴァルドルフ幼稚園教員養成ゼミナールで学ぶ。帰国後、子育てをしながら保育園で5 年間勤務。2002 年 4 月の開園時より当園の教師及び未就園児親子クラスの担当として保育に携わる。2020 年 秋開講 乳児クラス「クリッペ」担任。 幼稚園教諭、保育士。当園及び日本シュタイナー幼児教育協会理事。

IMG_0593.jpg
塗装葉2
IMG_0617_edited.jpg
塗装葉2

Taeko Matsumoto
松本多恵子
         オイリュトミスト

2001 年ドイツニュルンベルグオイリュトミー学校、オイリュトミーディプロマ取得。2005年スイスゲーテアヌム オイリュトミー療法士資格取得。保育園等で保育士、オイリュトミー療法士として勤務。2018 年4 月より当園のオイリュトミー担当。

塗装葉2

園医

Hirotaka Agetsuma 

揚妻広隆

勤務医を経て2005年開業。現在、医療法人あげつまクリニック(豊田市)理事長 内科医。2004年から「国際アントロポゾフィー医学ゼミナール」に参加し、2014年アントロポゾフィー医学認定医 取得。以来仲間とともに学びを続け、療法士とともに芸術療法も実践中。「アントロポゾフィー医学のための医師会」会員。

塗装葉2
歯科医​
Eiji Nohara
野原栄二

1991年日進市にて「野原歯科室」を開業。1994年名古屋市中区栄に移転開業。

所在地

NPO法人うめの森ヴァルドルフ子ども園
​465-0065

愛知県名古屋市名東区梅森坂

1丁目1103番地​

アクセス​

交通機関のご案内

 ・市営バス「梅森坂」から徒歩5分

 (地下鉄星ケ丘駅・本郷駅・平針駅発)

・名鉄バス「梅森坂口」から徒歩8分

 (地下鉄星ケ丘駅・藤が丘駅発)

*子ども園には駐車場がございません。

 公共交通機関または有料駐車場等をご利用ください。

人間の魂という鏡に照らして

共同体全体が形成される時

そして共同体の中に個別なる

魂の力が生きて働く時

 

そのとき初めて幸せは

生ずるであろう

工場の花輪3