みんなの声

卒園生 19才女子

Q 子ども園に通っていたころを振り返って、今どう感じていますか?

楽しかったなー。子ども園では本当に自由に遊ぶことができた。創造性のあるすごい貴重な時間だった。大きくなるにつれてどんどんやらなければいけないことが出てくるから、そういう意味でも自分の大好きな外遊びができたことや、おもちゃや食べ物も天然素材にこだわっていたのが、今から思えば良かったなと思います。

Q 卒園後はどのように過ごしましたか?

卒園後は公立の小・中・高校に通いました。小学校に入ったら、きつい言葉を発する子がいたりしたのでギャップを感じましたが、少しずつ慣れていきました。中学・高校時代は勉強と部活で忙しい日々でした。勉強は幼児期にやらなくても将来いくらでもやれるので、遊べるうちに遊んでおいたのがむしろ力になったと感じています。

Q 進路や将来については?

進路を決める時は、昔から自然の中で遊ぶことが好きだったことを思い出し、自然や環境に関することを学びたいと思ったので農学部を選びました。大学の保有林に合宿に行くなど、充実した日々を送っています。将来の進路については、森林や環境に関わる仕事か、物理が好きなので高校の理科の先生など迷っていますが、留学やいろいろなことを経験して決めていきたいと思っています。

卒園生 18才男子

Q 子ども園に通い良かったと感じることは?

卒園して10年以上が過ぎた今、子ども時代にゆったりと自分のペースで育つ環境を与えてもらい本当に良かったと感じています。その理由は、僕は今、高3の受験生なのですが、目の前やその先のことについて焦らず落ち着いて判断できるということを日々感じているからです。子ども園では先生から、ああしなさい、こうしなさい、と言われることがなく、まず自分で考えてから行動へ移すという力が身につきました。目の前のことをどうすればよいか必死で考え、工夫して遊んでいた当時の自分の姿が思い出されます。このような経験があって、何事も冷静に判断できるようになったのではないかと思います。

 

Q 卒園後は?

僕には同じように子ども園に通った弟と妹がいるので、卒園してからも行事があるごとに子ども園に行く機会がありました。その時感じたのは、小中学生にはない素直さです。先生が話し始めると、子どもたちはすっと耳を澄まして話に聞き入ったり、「前にならえ」と言われなくても自然にきれいな2列をつくって散歩に行く姿を見て、スゴイな、と感じたことを覚えています。また、クラスは分かれておらず、年少・年中・年長みんなが一緒だったので、全員と仲良くして当たり前という感覚も僕に大きな影響を与えました。小中学校では学級委員を任されたり、高校では陸上競技部の部長を任されたりしましたが、必ずみんなのことを考えるという意識があったため何事もスムーズにいくことが多く、子ども時代の環境が本当に役に立ったと思います。

 

Q 進路や将来については?

僕は、人と話をしたり、教えたりすることが好きなので、子どもに関わって将来を創る手助けをしたいという思いがあり、教師になりたいと考えています。

オイリュトミーの時間に、なんでこんなことをやるんだろうと疑問に思ったこともありますが、そこで「火」や「水」の動きをからだ全体で感じるというあの特別な経験、小さな部屋で地球や宇宙の広さを自分が星になって感じたり、海やマグマの深さを、まるでそこへ行って見てきたかのように感じる想像力も育まれました。

その影響もあってなのか、普段は友達とスポーツなどして遊ぶことも好きですが、自転車やローカル電車に乗って一人旅に出かけ、大自然に触れることも大好きです。

将来は、地理の先生になりたいと思っています。

卒園生 16才女子と母親

Q 在園時代、一番印象に残っていることは何ですか?

(子)クリスマス劇です。劇は、子どもたちが役をしていて、季節によって内容が変わるのも楽しみなんですが、特にクリスマス劇が一番印象に残っています。歌も、「ぼくも一緒にいきたいよ〜角笛を持って〜」をはじめ印象に残っています。

(親)この質問をしたら、子ども園で歌っていた歌を、歌い出しました。今でも日頃から歌が好きで、口ずさんでいることが多いので、劇や音楽をはじめ、芸術の豊かな環境で育てていただいたことに感謝しています。

Q お子様と向き合う時、何を心がけていますか?

わが家に生まれてきてくれたことに、感謝しています、ありがとう!のびのびと、自分らしく生きてほしいなと願っています。部活などで疲れた時には、よい眠りにつけるように、背中などをマッサージしたりすることもあります。

Q 入園を検討しておられる方へ、一言お願いします。

子ども園は、天国のようなところです。子どもたちのこころとからだの成長を、一人ひとりをとても大切にして、見守ってくださる尊敬する先生方。その暖かい愛に包まれて、本当の喜びと楽しみの日々を送る子どもたち。子どもたちも親の皆さんも、おたがいが大きな家族のように親密です。こうした子ども園で、かけがえのない子ども時代を、生きる喜びと楽しみに満ちてお過ごしください。

卒園生の母親 現在シュタイナー学校2年生

Q 在園時代、一番印象に残っていることは何ですか?

 

やはりお母さん達が運営に関わっていたことでしょうか。色々な人がいて楽しいこともあったし、大変なこともありありました。

 

Q お子様と向き合う時、何を心がけていますか?

 

まだ言葉で十分説明出来る年ではないと思うので、彼女が何を望んでいるかを出来るだけくみ取るようにしています。そして彼女にとって何が良いかを考え話をします。

 

Q お子様が、今一番夢中になっていることは?

 

学校で習う様々なことを集中して学んでいるようで、つい先日までは、家でもミカエル祭の劇に夢中でした。10月1日に6年生と2年生が校庭でそれぞれの役を演じてくれました。内容は騎士が竜を倒し、お姫様を助けるといった感じです。家に帰っても劇の歌を歌ったり、斧・弓・剣を紙や木で作って役になりきっていました。

 

Q 入園を検討しておられる方へ、一言お願いします。

 

大きいな家庭みたいなところがとてもいいです。保育中の子供達の様子はあまり見ることが出来ませんが、お迎えの時牧野ヶ池公園で、子供達が仲良く遊ぶ姿が大好きでした。小さな子が大きな子の真似やお手伝いをしながら遊んでいました。小さい子は本当に大きい子を尊敬していて、いつか自分も彼らのようになりたいと思っています。そして大きい子は自分が年長さんということに自信や誇りを持っていて、引っ張っていってくれるように思いました。

在園の父親

 

Q なぜ、この園に入園されましたか?

 

妻が出産の時の友達に教えてもらいました。私も以前からシュタイナー教育というものを名前だけは知っていました。実際に入園を決めたきっかけは、先生方との面談の時でした。とても率直で明るく温かい雰囲気にとても安心して、この園であれば娘を任せられると思ったので。

 

Q どの様に園と関わってらっしゃいますか?

 

「こびとの会」と言うお父さんの集まりに参加しています。そこで、子どもたちのおもちゃの修繕や園の設備のお手入れをします。合間合間の休憩時間には、健太先生とお父さんでお茶やお菓子をつまみながら日々の子どもとの関わり、家族との関わりについてお互いにシェアしていきます。

 

Q 入園されてから、変わったことはありますか?

 

娘の日々の変化には驚かされてばかりです。娘が毎日書いている絵や言葉遣い遊び方などを見ていると園で本当に豊かな内面を育まれているのだなぁと実感します。家族ぐるみで園に関わる機会が多いため、家族の会話の話題の中心はいつもこども園の話題になります。家族共通の話題がいつもあると言うのは嬉しいものです。園の年長さん、年中さんは本当に良いお兄ちゃんお姉ちゃん達であり園に入ったばかりの娘にとって憧れの存在であるようです。一人っ子の娘にとっての大家族のような有難い環境です。妻と娘は園で日々過ごしいくうちに、本当に良きものを大事に大事に受け継いでいっているのだなと感じます。

そして、私自身もこども園に関われるということが全く義務感からではなく、こんなに嬉しいものだとは思っていませんでした。家族で共に成長していけると言うのは、嬉しいものです。

シュタイナーの思想については特に専門的に学んだわけでは無いのですが、先生や他の家族の方と触れ合っているだけでその本質と言える部分は伝わってくる気がします。私は入園する前は父親として子どもの教育方針をしっかり決めなければと本を読み漁ってたりして「よし、自分の子供はこう育てよう」とか父親のエゴとも言える想いが強かったのですが、園に通いだしてからの毎日の我が子の変化を見ているうちに、この子が将来どう育っていくのか?もっともっと見てみたい!と言う楽しみの気持ちに変わっていきました。

 

Q 園の行事に参加されて印象深かったことは?

 

夏の終わりのマス釣りは、とても楽しかったです。アウトドアが得意なお父さんもそうでないお父さんも一生懸命自分の役割を果たして、子どもたちに楽しい夏の思い出をプレゼントする。子どもたちの素敵な笑顔ももちろんですが、お父さん同士のチームワークや、初めての経験の中での試行錯誤もとても良い思い出となりました。素敵な先生方、そしてご両親たち、この園に関わる方は皆とても魅力的で個性的です。こんな素敵な大人に囲まれていれば、子どもたちは本当に安心して幼少期を過ごすことができるでしょう。こども園との出会い、そして全ての人たちとの出会いに、今は心から感謝しています。